「東電原発震災をターニングポイントに」
 田中優 2011/04/01

福島原発の災害を機に、今までの原子力行政を見直そうと言う気運が盛り上がっていますが、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる田中優氏が、原子力行政全般に対して一般向けに優しく解説した講演ビデオがありますので、ご覧下さい。

今、福島原発の状態はどうなっているのか から、放射能の影響、特に子供達への影響、又、
今まで安全だと言われてきた原子力発電、無ければ日本は立ち行かないと言われ続けてきた原子力ですが、それらは、利権がらみの情報操作によるもので、本当は原子力発電等無くても、十分やっていける、むしろその方が安く、安全にやっていけることを各種数値を使って判りやすく説明しています。少し長時間ですが、じっくりとお聞きください。

田中優さんの講演 「東電原発震災をターニングポイントに」
http://www.ustream.tv/recorded/13568435/highlight/161757?lang=ja_JP

田中さんの講演は40分40秒位からです。それまではライブの行事が続きます。
highlight前の画像が出た場合は、画像の下の場所バーを移動させてご覧ください。(バーに薄く縦の青い印が出ています。) 演題は田中さんの講演だけでも長時間です。 

注: 但し、彼の論理の展開方法に付き、一部の専門家からは、検証されていない事を真実の様に、又、未実現の事を出来る等と断定しすぎる、安易に色々な希望的観測を繋げた現実離れした夢物語等の反論もあり(特に原発賛成派と思われる論者からは、かなり強い批判がある。)、全てが正しい訳では無い様です。
この為、引用等したり、ご自分の論拠に使う場合には十分裏付けを取る必要がある様です。判りやすい良い講演内容ですが、批判的に聞きながら、他の意見にも耳を傾け、自分でも検証することが必要と思われます。(この事がご紹介が遅くなった原因ですが、注を付けることで対応します。)(渡部英宣)