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Eisen's Corner
コラム編

「石再び
2008.05.08

気が付いたら、トイレは真っ赤。血尿である。
特に何の前触れも無かった。尿が赤いだけで他に何も感じない。しかし、すぐ又石か?と思った。 
その症状が翌日から現れて来た。腹痛が徐々に増し。トイレに行きたくなるが、殆ど何も出ない。トイレから出ても5分と持たない。大も小も、兎に角すぐトイレに行きたくなる。しかし行っても、何も出ない。腹痛もひどくなる。夜になっても寝られない。

しかし、今回は以前の経験もあり、あわてなかった。前に飲み残していた薬もあり、比較的楽であった。薬を飲み、紅茶を出来るだけ飲み、夜はビールを。薬のお陰で痛みは我慢出来るレベル。しかし症状は常に変わる。石の場所が動いているのがある程度判る。一度の睡眠時間は殆ど1時間~1時間半で、長くて2時間。目が覚めてしまう。そしてトイレ。一晩に何回も起きる。もともと睡眠時間は少ない方なのだがこの為、昼間も眠くなる。

仕事の予定はどんどん遅れる。しかし、もう悩まないことにした。気にしないで、兎に角眠くなったら寝ることに。5日間で石が出て来た。今回は早かった。  

左側
今回の石 
8mmx5mm
卵型。
右側
前回の石
11mmx3mm
円筒形
前回もそうであったが、こんな小さな石なのに物凄く苦しめられる。しかし今回の小生の場合は未だ楽な方らしい。今回は卵型であったが、人によると、金平糖の様に、突起が多く尿管等にひっかかり、中々出て来ない場合は痛さも尋常では無く将に七転八倒の苦しみと言う。小生の前回はそれに近かった。

救急車にお願いしようと何度電話に手をかけたか判らない。しかし出ちゃうと後は殆ど何の苦痛もなく、ケロッと良くなる。(前回は3ヶ月もかかったが~。) 病後に安静にしてなければならない等の事もない。でもその最中は大変な思いである。(勿論、膀胱や尿管等、ある程度傷が付いているであろうから、当分深酒等は出来ないと思うが。)

前回から10ヶ月もたっていない。(石が出てから6ヶ月位?)食生活、特に水には気を使っていたので、これ以上は改善出来ない。しかし石再びである。前の検査では発見されていないので、その時は無かった可能性もある。しかしあったのにレントゲンに写らなかったのかも知れない。原産地証明や製造年月日が書かれている訳ではないので、この石がいつ出来たのか、どこの国にいた時に出来たのかも判らない。しかし、半年やそこらでこんな石が出来、毎回こんな苦しみを味わうのは大変である。又、もし何年か掛かって出来た幾つかの石がポロポロと時々出てくるのなら、纏めて取り出したい。本の小さな石、それも自分の体が作った石、しかしダイヤでもない何の得にもならない石である。

どんな病気でもそうだが、痛みの間は肉体的にも精神的にも辛い。仕事にも影響する。小さいくせに被害は大きい。同じ様な環境で生活していても、石で苦しむかどうかは個人差もあるらしいが、病院で頂いた、尿路結石に付いての資料を添付するので、病気予防、再発防止を心がけたい人にはご一読をお勧めする。

前千葉大学医学部教授の 伊藤春夫氏の監修になるものである。

尿路結石 (病気の治療と再発防止の手引き)