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5本のHPを持っており、このHPでは更新が出来ずにいます。大変申し訳ありません。
ここ当分は、手が出せません。

尚、Eisen's Cornerは原発の事等、少しは追加をし始めています。


新年、明けましておめでとうございます。

*昨年196兆円の損失
昨年はアメリカのサブプライムショックに始まる経済ショックで、東京株式市場は10月には1日の下げ幅が1000円超となる暴落もあり、バブル崩壊後の最安値を更新し、26年ぶりに6994円台にまで落ち込んだ。この株価は8859円台迄は戻したが東京証券取引所1部の年末時価総額は278兆円となり、前年末より、196兆円もの富が消失した。
全て帳簿上のこととは一概に言えず、個人的にも含み損が膨大になって為に、懐具合が極端に悪くなっている向きもあろう。

単に個人の懐具合が寒くなった程度なら、我慢もしようが、そんな軽いものではない。トヨタやソニーの相次ぐリストラ計画が報道され、「100年に一度」と言われる経済不況が押し寄せてきている。しかも一部にはこれは単にアメリカ発の経済不況で、「リストラも仕方が無い」で済ませようと言う向きもある。しかし私はそうは思わない。その様な発言はある意味で責任回避の逃げである。これは全て日本の政治家、経済界を引っ張ってきた夫々の業界のトップ、そしてそれらの動きを許してきた我々の責任である。
戦後、日本は米国経済の流れを追従し、グローバル・スタンダードの名の基に各種の政策を受け入れ、クローバライゼーションの為の改革をしてきた。そしてその結果がこれである。有る意味ではその改革、改善そのものが失敗であった可能性背が高い。この為、ここらで一度改革改善に付いて改めてその実際を検討し、本当はどうであったのか、今後どの様に進むべきか真剣に考える必要があると考える。

*無駄の経済学:無駄も必要である。
私は経営の品質の向上をめざしている。その中では、例えば製造ラインでの無駄取りを勧めている。ラインの中では手の動き、身体の一挙手一投足に注意を向け、無駄をトコトンマデ省いている。これはこれで製造の無駄取りとして有効である。現実にかなりの改善効果があり、殆ど全ての企業でその様な努力がなされている。

実は実生活でもそれを推し進めてみた。多忙な日常、無駄取りをすると、一日中、机でPCに向かう日が多くなり、殆ど身体を動かさない日が続いた。結果何が起きたかというと、もう判ったと言う方もおられようが、腰痛である。全てのモノを手の届く範囲内に揃え、実際に仕事をしてみる。その結果、殆ど動かないので、足腰が弱まり、体重を支える力が極端に弱まってきて身体が悲鳴を上げるのである。

健康には一日1万歩歩く事が必要と言われているが、日常の動作の中の各種の無駄な運動があれば、十分では無いにしても、それはかなり補える可能性があるが、自分の部屋で全く動かないと、詰まり無駄な動きをしないと、運動量は極端に少なくなる。そしてその結果、腰痛である。逆に言うと、無駄な動作と言えども、生活全体の中で考えればそれは決して無駄では無いのである。しかし、企業では会社や生産ラインの中で無駄を省き、その結果、病気になれば、自分で払うか健康保険から払えと言う。そして運動を必要とすると、自分の時間内で歩け歩けと奨励している様なものである。もう少し生活全体の中で、直接的無駄を生かし、間接的無駄を生じさせない様にする必要があるのではなかろうか。

*格差社会を生み出しているのは現在の経済構造
過日、反貧困ネットワーク(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)事務局長・湯浅誠氏に、日本の貧困の現状に付いてお聞きした。「反貧困と国民総幸福量」いう論を掲載させて頂いたが、そこに業績評価主義の弊害や、終身雇用や年功序列の良い面に付いて取り上げた。
会社の現在、及び将来の可能性を考える上で業績評価は良く使われ、投資の対象を考えたり、融資をする際には有益である。各事業部や事業部門の業績を評価することも良くあり、その延長として個人の業績迄評価をし、給与に結びつけると言うのは論理的帰結としては頷ける。しかし論理的手法としては良いかもしれないが、業績評価主義だけでは、社会がおかしくなる場合も出て来る可能性がある。

会社の業績を上げる為にあらゆる無駄を排除しようとすると、逆にうまくいかないこともあある。メカ的領域での良い例は「遊び=play」の概念である。仕様とぴったり同じにすれば、ぎちぎちとなり、スムーズな出し入れや回転が出来なくなる。適当な遊びが必要となる。この遊びが物事を旨く廻す為のノウハウである。この遊びは無用の用でありこれなくしては世の中旨く回らない。

業績評価を最優先に考え、短期的に人材の活用制度を考えれば、必要最低限の人材をそれこそ市場のニーズに合わせて手当てし、不要となれば、切って捨てればそれで良い。上記遊びの人員すらも要らない。人材も道具の一種と考えドライに割り切り、やってきたのが米国式会社運営手法である。そしてそれがリストラを生み、人材派遣会社の増加を促してきた派遣の仕組みとなる。そしてこのことが様々な問題をひきおこす格差社会を生み出しており、現在の不況をもたらしている遠因であると考える。

*人材の流動化 VS 日本的終身雇用
過去、働く気が無い人や能力の無い人の企業へ及ぼす弊害が論議され、終身雇用、年功序列が批判の対象となり、業績評価主義論が出てきた。その結果米国風の人材の流動化がすすんで来たが、これにより、現在の不況が出てきていると言っても過言ではない。
従来、日本社会の中では業績評価が、かなり長期的視野で行われて来た。企業の中には各種の無駄が温存されていたが、それは、ある面で、不合理なことも多かったとは思うが、それが企業の底力、体力となり、かなり有効に機能していた面もある。しかし現在は企業の中のあらゆる無駄が省かれ、業績も短期に評価される様になり、すぐ結果を問われる形になって来ている。従って、在庫が膨らめば、即操業停止、人員解雇、工場閉鎖に繋がる。
景気が上向けば自由に派遣を雇うと事が認められて来ている。そこには社員を大切にする企業姿勢や、企業の社会的責任の影も形も見られない。本当にこの様な会社の姿勢でよいのであろうか。

年末に、正月をむかえようとする最中に、突然解雇された人の立場になって考えてみれば良い。その会社への忠誠心や愛社精神が保てる訳がない。例え再度雇用されても、もう会社や社会への信頼はなくなり、上辺は別にしても、心の底からは仕事への責任感もなくなってくるであろう。何故もっと長期的視野に立ち、少し苦しくても社員を温存し、仕事が無くても、その間、教育や会社の各種改善の為の期間として活用出来ないのか。全社員の給与を一律10%削減しても、全員の雇用を維持する事のほうが大局的に見て、社会の為になるし、企業の雇用確保を通して、立派に社会的貢献が出来るのである。それが格差社会を無くすための有効な手法のひとつであり、その為の財源の確保も法律的に認める制度も必要かもしれない。労働組合もその様な動きを歓迎すべきであろう。

アメリカ発の経済の仕組みだけが良い訳では決してない。日本的経営の良さが見直される時期に来ていると思う。その様な社会になれば、アメリカがくしゃみをした位で、日本が風邪を引くと言う事態は避けられると思う。そうしなければ日本の未来は無いのではと思われる。
今迄、政府、官僚、経済政策を語る学者はアメリカ発の経済政策、MBAの手法、所謂グローバル・スタンダードだけが世界的了解事項であるというスタンスで来たが、そろそろこの様な無責任な盲従に決別して欲しいと考えるが、いかがであろうか。 
   

年の初めの話としていささか話が硬くなってしまったが、ここらで自分の話をする。


*年の初めの宣言: 感謝にはじまり、実行の年にします。

いつも反抗ばかりしていた娘が、この所態度がすこしづつ変わって来た。何かしてあげると、有難うと直ぐ言える様になって来た。クリスマスプレゼントやら、お年玉作戦の為かと思っていたが、そうでもなさそうである。学校教育の結果なのかも知れないが、良い傾向である。

翻って自分はどうかと言うと、いささか心もとない。私も外では有難うと言う言葉を出来るだけ口にしようと心がけているし、コンサルの時にもそれが話題になることもある。が謙虚に反省すると、常にそうであったとは限らない。特に家族間では努力が足りないと認識している。

有難うと思う心は重要である。しかし、心で思っていても、口にしないと伝わらない事も多い。照れずに有難うと感謝の気持ちを表すことが大切である。何事も、まず感謝に始まるのである。怒られても、怒ってくれる相手にまずは感謝すると、意外と物事がスムースに行く。カーッとなると、もうお互い後の事を考えられなくなる。如何に怒り心頭となっていても、まず相手に感謝と思うと、自分の対応自体が異なって来る。
そして私は、考えている事を実行をする年にしたい。
「禁煙なんて簡単だ。何回だって出来る。」と言う話があるが、やるべき事をやると言うのはそう簡単ではない。しかし、簡単に出来る細々としたことを全てやっていても、本当にやらなくてはならないことをしなければ何も解決しない。多少義理を欠いても、優先順位の高いものをきちんとやって行こうと考えている。人にコンサルする身でありながら、自分には多少甘くなる事が多いのを厳に戒め、本質に戻ろうと考えている。

年始のご挨拶としてはいささか長文、駄文であり申し訳ないが、皆様も今年一年の為の思いを綴ってみてはいかがであろうか。人によっては、成功結果を宣言する未来日記を書かれる方もおられるかもしれないが、どちらも、今年年末の反省の為の材料にもなる。 

兎に角、今年1年、また宜しくお願い申し上げます。    

Season's Greetings

注意: 音楽付きです。職場でオープンの際はご注意下さい

PCにより、画像/音声の同時スタートが出来ない場合があることが判りましたので、
操作方法を変更します。

1)ソフトはSeason's(画像ソフト)Greetings(音楽ソフト)の2種類としました。
2)双方をデスクトップ上に(又は同一ファイルに)ダウンロードしてください。
  ダウロード後、夫々のファイルを一旦閉じて下さい。
  注: Greetingsを普通にクリックすると音楽がスタートしてしまいます。
     右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、ダウンロードしてください。
3)その上で画像ソフトをクリックしてください。・・・・自動スタートします。

自動スタートがされない場合、こちらで適宜処理をお願い申し上げます。
(昨年作成のものですが、HP開設に間に合わなかったので今年も使わせて戴きます。)

 
HPをスタートさせてから、もう直ぐ1年になろうとしています。当初、4本のHPをほぼ同時スタートさせました。結局3本に絞り、現在も同時進行しております。
しかし他の活動が増え、この仕事関係のHPへのパワーが掛けられず(一番大事なのですが)、改善が一番遅れています。

現在取り組み中の新活動の目鼻が付くまでもう少し時間が掛かります。ご容赦下さい。
  
 
挨拶:

 この度、コンサルタント会社、Office QUALITY  のホームページを開設致しました。フレームの作成に時間がかかり、中身は未だほんの少しです。中身の充実を待っていたら、オープンがかなり先に成りそうな為、先ずはスタートさせ、皆様の叱咤激励、アドバイスを頂きながら、徐々に充実させて行きたいと考えております。

Office QUALITYは品質に関わる問題、生産性、及び 消費生活に関わる問題、即ち
  1) 経営の品質向上 と 製品の品質向上
  2) 業務の生産性向上
  3) 消費者視点と経営者視点の 組織運営
等に関するコンサルティングを主な業務として、組織の価値向上に微力ながら寄与したいと考えております。

当Officeは、必要に応じ多くのコンサルタントとのコラボレーションが可能で、お客様企業等への最適な支援が出来る体制にする所存です。 このホームページが皆様方の支援の為のきっかけとなることを願うと同時に、ブログ的な使い方や、各種解説記事、関係する組織とのリンクを始めとして、情報発信の足場として活用出来ればと考えております。

今後とも、皆様方のより一層のご理解ご協力を頂けます様、お願い申し上げます。


業務内容

  1) 組織の経営の品質向上に関する業務全般 
    @ 日本経営品質賞のフレームワーク 
    A Six Sigmaによる経営品質の向上

  2) 製品・サービス(医療を含む)の品質の向上、品質管理・品質保証体制の確立
    @ Six Sigma による品質管理 (QC/新QC 7つ道具 統計的品質管理(SPC))
    A ISO-9001/14001/ 13584

  3) 製造ラインや間接部門の生産性向上
    @ 5S 
    A JIT の導入 
    B セル方式による生産革新 
    C Six Sigmaによる生産性向上

  4) 経営視点と消費者視点のバランス良いCS経営
    @ CS経営
    A カスタマーサービス と コールセンター
    B 危機管理体制 と 内部統制の仕組み構築



経営理念

  1.Quality: 品質
     「Quality ProductsはQuality Management より生まれる」 をモットーに、お客様
     の真の利益貢献の為に、品質を最重要課題と考えます。

  1.Productivity: 生産性
     利益向上には生産性の向上が不可欠。弛みない改善と共に、高い経営目標を
     掲げ、抜本的な生産性改革を目指します。

  1.Transparency: 透明性
     何事も事実が最も基本。徹底した情報開示(Disclosure)により、現場、現物、
     現実の正確な把握を踏まえ、消費者と経営者の双方の視点から最適な仕組み
     の構築を目指します。 



会社概要

社名    :  オフィス・クオリティー (Office QUALITY
所在地   :  千葉県 佐倉市
オフィス長 :  EisenW
URL    :  http://www.office-quality.com
E-mail    :  
お問い合わせ、 ご要望は こちら で受け賜ります。
          迷惑メール対策のため、上記のこちらを左クリックし、現れたメール
          アドレスの指定の一部 「●まで削除してください●」を削除して 
          ご利用をお願い申し上げます。

オフィス長プロフィール 

秋田県産、東京育ち。上智大学(Sophia Univ.)卒、ソニー鰍ノ於いて、電子計算機、カラーTV、放送局用VTR等の設計〜製造〜品質管理〜サービス〜お客様関連と、製品ライフサイクルの幅広い業務を繰り返し経験。放送機器では編集機やベータカム、HDTV等も手掛けた。ソニー且P下の新サービス会社を自ら企画・設立したり、海外での技術指導、製造・品質管理(ISO-9001/14001)、製品修理サービスの企画、コールセンター等も担当。

訪れた国は米国(サービス会社ダイレクター)、
中国(上海国営企業副総経理)等への駐在を含め計44カ国に及び、
現場に強いマネジメントである。

内閣総理大臣及び経済産業大臣認定 消費生活アドバイザー、
Six Sigmaブラックベルトでの各種指導、品質管理(QC,TQC,TQM)
日本経営品質協議会認定のセルフアセッサー、
日本経営品質賞の審査員(97~01年)、
日本医療事務センターによる、医事管理者養成セミナーも終了(2003)。
各種の医療問題研究会に出席し、医療制度改革についても研究中。
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