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アドバイザー
工事中 コラボ
レーション
工事中 Eisen's Corner
消費生活アドバイザー
消費者視点と経営者視点の 組織運営
  
ワンクリック詐欺・
ツークリック詐欺
始めに
目的
注意:
   
緊急対応策
最初にすべきこと
してはならないこと
次にすべき事項
 (落ち着いたら)
何故それで良いか
1)技術的側面
IPアドレスと個人情報
アニメーション画像等の悪用
  
2)法律的背景
  
3)関係省庁等の資料
国民生活センター:
相談事例から見る代表的なパターン
警視庁: ワンクリック料金請求にご用心
総務省: 報道資料
巧妙化する架空料 金請求にご注意
  
4) 各種法令等
 電子契約法
 架空請求に関する  法律  
特定商取引法
小額訴訟制度
支払い停止の抗弁権
  
4) 各種法令等
 消費者契約法
 電子消費者契約法
 架空請求に関する 法律  
 特定商取引法
 小額訴訟制度
 支払い停止の抗弁権
  
5) 相談窓口等
国民生活センター
消費生活安心ガイド・迷惑メール対策(経済産業省)
  
あすか倶楽部
IT関連
ワンクリック詐欺・ツークリック詐欺

始めに:


何の気なしに開いたメールが怪しげなサイトであったり、うかうか乗せられると、瞬く間に、「ご利用ありがとうございました。料金は99000円です。3日以内にお支払い下さい」等という、所謂ワンクリック詐欺にひっかかりそうになる。
あまり人に言えない内容であるところから相談も出来ず、又、PCの技術的な話を織り交ぜた巧みな脅しに負けて、つい高額な支払に応じてしまう人がかなりいるということである。
又、中高生を含む若者は、きちんとした対応が出来ない結果、必要な金の工面の為に結果として非行にかかわる可能性も多くなる。
PCや携帯電話の爆発的普及にともない、今後はこの様なワンクリック、ツークリック詐欺
への対応なども考えていかなければならない。

尚、最近はツークリックどころか、スリークリック詐欺等も出ているとのことである。
(例:コンピューターウィルスに感染したかの様な症状を表示させ、特殊ソフトを使用した様に見せ料金を詐欺する等) 情報によると、かなりの被害が出ている様である。

目的:
そこで本欄では、これらの詐欺にかからない様に、消費者保護の観点から、被害に会いそうな方への
1)緊急対応策を先ずまとめ、どうすべきか、適切な対応をが取れるようにする。

2)次に何故そうすれば良いかの説明を
@技術的側面
A法律的側面
を含め解説する。

3)又、初期対応が済んだ方や、この様なトラブルに対しての、さらなる被害防止の為、
B 関係省庁等の資料
を含めながら判り易く、説明する。

注意: 夫々のケースは背景が夫々に異なり、又当サイトも法律の専門家ではない。
     本コーナーでの説明や記載事項は、関連する法律や各種事例等を基に、警察や行政の見解や指導を取り入れ、インターネット技術情報等を踏まえながら、判り易く説明することに主眼を置いている。この為、個々の具体的ケースに付いて、心配があるは場合は、しかるべき相談所(警察、弁護士、国民生活センターその他民間)に相談して欲しい。

又、本コーナーは自分が望まないのに、ワンクリック、ツークリックで詐欺に会いそうなケースを対象にしており、意図して該当するサイト等を長時間、何回も利用した上で、支払だけを免れようと言うケースは対象としていません。

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緊急対応策 :  最初にすべきこと  してはならないこと
{1}通常のワンクリック詐欺的サイトでの対応

1)データは保存する。
2)問い合わせをしてはならない。
3)取りあえず、解約手続きもしてはならない。(説明を参照すること)
4)何があっても、取りあえず、サイトの指示や表示は無視する。
5)状況を確認する。 確認すべき事項
  @ サイトの名称
  A 事業所の住所 細部迄
  B 代表者の氏名
  C 電話番号
6)金額支払い方法はどこに、どの様に記載されていたかを調べる。
  (サイトに2度入ることは避ける。入会する意志が明確にあると看做される場合がある為)
7)貴方の個人情報が登録されましたとか、ID番号、貴方のIPアドレスその他の表示がある場合は、それらの情報も控える。
  出来れば上記5)、6)を含め画面のコピーを保存する。

  PrintScreen Key (Prt Sc) を押して Word等のページを開き、Control key と 
  V Keyの同時押しで画面がwordに保存出来る。

8)まずは絶対に金額を振り込んだり、支払ったりしない。


{2}ウィルス感染を装い、解決の為の特殊ソフトの使用での高額料金請求等の場合。
1) 貴方のKey 操作手順を思い出し、記録に残す。
2) どの様な表示であったか出来る限りメモを残す。
3) まずは絶対に金額を振り込んだり、支払ったりしない。

落ち着いたら次にすべき事項
1) 貴方のクリックしたサイトがどの様なサイトか調べる。

自分のクリックの状況と、画面表示が、下記の様なサイトの事例紹介に見る、ワンクリック詐欺に当てはまるかどうかを調べる。

国民生活センター: 相談事例から見る代表的なパターン
警視庁:        ワンクリック料金請求にご用心
総務省: 報道資料  巧妙化する架空料 金請求にご注意

2) ほぼワンクリック詐欺とみなせると思われる場合: 当分の間何もしない
   メール等で支払の督促があっても、一切連絡をしてはならない。
3) 督促等のメールが煩わしければ、受信拒否の手続きをする。

(続く)


警視庁 ハイテク犯罪対策総合センター 対策第二班
TEL 03-3581-4321
      3431-8109

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